気楽にやろうよはどこで読める？お得に読める電子書籍サービスも紹介！

気楽に殺ろうよは藤子・F・不二雄先生の読み切り作品で1972年にビッグコミックに掲載されました。

本作は主人公 河口が突如として少し違う世界に行ってしまうことから始まります。

その世界は元の世界と違い、性欲と食欲が入れ替わっていたり殺人の許可書を購入できたりとブラックユーモアたっぷりの世界観を楽しめます。

ブラックユーモアや最後のオチがすごくて多くの人に衝撃を与えている本作をぜひ読んでみてくださいね！

気楽に殺ろうよはどこで読める？試し読みはできる？

結論、『ebook japan』で読むのがおすすめです。

気楽に殺ろうよは、藤子・F・不二雄先生のSF短編集「ミノタウロスの皿」に収録されています。

無料で試し読みもできるので是非ご覧ください。

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気楽に殺ろうよの概要

気楽に殺ろうよのあらすじ

つもと変わらない月曜日の朝。いつもの時間に目覚め、いつものように顔を洗い、いつものように新聞の朝刊を取ろうとしたその時、突然背中に刃物で刺されたかのような激痛が走った。5分ほどで発作はおさまったものの、それからいつもどおりではなくなった。

気楽に殺ろうよの登場人物

河口

本作の主人公。背中の激痛を機に周りがいつも通りでないという妄想にとらわれる

河口の妻

夫がおかしくなったと感じ、病院に行くように勧める。

サユリ

河口の娘。

先生

精神科の先生。

友人

デートに向かう途中に駅で切符を値切る。となりのみよちゃんとご飯を食べようとして惨殺されてしまう。

学生カップル

赤ん坊をごみ箱に捨てて駅で新しい子どもを作ろうとし駅員に注意される。

駅員

子どもを捨てたカップル「スペアを作ってから保健所に電話しろ」と注意する。

気楽に殺ろうよの見どころ

本作は主人公の背中の激痛とともに周りがいつも通りではない価値観が変わっている世界になっています。主に変わった価値観は「食欲と性欲」「平日と休日」「公共交通機関」「殺人」の4つです。

食欲と性欲

この世界では、食事は他人に見せるものではなく罪深く恥ずかしいものとされています。しかし、性欲に関しては恥ずかしがるものではないとされ子ども向けの絵本「シンデレラ」にも王子とシンデレラの性交の描写があります。

平日と休日

月曜日が休日となり日曜日が平日となっています。

公共交通機関

主人公の知り合いが駅で切符を値切っている描写があります。

殺人

この世界では殺人が公認されています。ただし、殺すためには権利書が必要で子ども1人作るともらうことができます。また、権利書は売買することができます。

気楽に殺ろうよの作者

作者は藤子・F・不二雄先生で本作は1972年に掲載された読み切りマンガです。

代表作は「ドラえもん」「パーマン」「キテレツ大百科」など。

児童漫画界の第一人者として数々の名作を生み出してきました。

気楽に殺ろうよを読んだ感想レビュー・口コミ

初出が1972年から1977年、自分が生まれた頃に描かれた漫画なのに新鮮に読めてしまう。藤子F不二雄さんのSF作品はどれも最後のオチ（？）が素敵。タイトルの「気楽に殺ろうよ」も他のに掲載されてる「ミノタウロスの皿」もそうだが『あれ、言われてみたらそうかも？何が正しいんだっけ？』と思わせる価値観がひっくり返る感じ、なかなかこんな感想持てる作品出会えない気がする…

もやもやした終わり方をするが、それが面白い。

大人に読んで欲しい漫画です。考えさせられます。

気楽に殺ろうよをrawで読むのは違法！

漫画rawで読むことは著作権違反で違法となります。

著作権侵害はクリエイターや出版社にも悪影響しかありませんので、絶対にやめましょう。

まとめ

気楽にやろうよはほんとに存在しそうな価値観の違う世界が舞台となっています。

価値観の違う世界で妄想だと言われ、次第に自分がおかしいのだと感じる主人公やその世界の価値観で行動しようとしている主人公が最後にもう一度背中の激痛を感じて終わる不穏な終わり方なども作品にぐっと引き込まれます。

ブラックユーモアたっぷりな世界観も非常に面白いので是非、読んでみてくださいね！

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